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11月29日、第6回ゼミを開催しました。
11月29日(火)、第6回ゼミを開催しました。

第6回目のゼミでは、コピーライターの岡本氏ににレクチャーをしていただきました。
その後、各チームの発表を行い、岡本氏からそれに対するアドバイスをいただきました。


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岡本氏のレクチャーでは、初めにコピーライターというお仕事について話していただき、次に岡本氏の過去の作品の紹介DVDを見せていただきました。

【レクチャー内容】

・コピーライターとは、言葉部門を担当するお仕事。
・仕事内容は、主に前半では商品などのコンセプトなど決め、大きな方向性や道しるべを決めていき、後半ではそれが世に出た時にそれにどういう事が携えているか表現する。

・コピーというものは1つ1つオーダーメイドで出来ていて、クライアントや商品の願いがあり、時代によっても変わるもの。

・今まで考えていたことを一回忘れ、無責任に考える。自分の中の「まじめな自分」と「ふざけた自分」に議論をさせ、アイデアの幅を広げる。

・良い広告を作る方法というものはなく、唯一の方法論は、コピーライターの師である岩崎俊一さんに教えて頂いた「自分に取材をする」と言うことがもっとも重要なことであり、広告の基本である。

・何かを考える時に一度出した答えに、「経験・記憶」を活かしてもう一度自分にとことん聞いて書き出す事が大切。普段人と打ち合わせる前にも自分に取材をする。そうすると、嘘を言わない本当のことが書ける。

・このゼミを勧めていくうえで、みんなで話し合って決めていくことも大切だが、まずは、自分の考えや思ったことを紙に書き出すことがもっと大切。


【過去の作品紹介】

■ジオス
・「英語を話せると、10億人と話せる。」


■そごう・西部百貨店
・「1着より、2着。」


■トンボ鉛筆
・「ロケットだって、文房具から生まれた。」
・「こどもは、スティックのりを、事務用品だと思ったことがない。」
・「人間が失敗をゆるされない時、ボールペンも失敗をゆるされない。」
・「文房具の成長は、小さくなることでした。」
・「トンボが動いている。人が、何かを生み出している。」

『内容』
→このCMには、トンボという会社を広告で元気付けるという意図がある。
→鉛筆は一番クリエイティブな作業の近くにあるものであり、そこから考えると本質的なものが見えてくる。そこをコンセプトにしている。そこからアイデアを出し合って、その商品の持っている本質やよさをどうやって見つけるかが大事。
 

■キリン
・「ひとは熱い。」「淡麗を冷やせ。」「飲みごたえの頂点へ。」キリン

『内容』
→初めに「ひとは熱い。」「淡麗を冷やせ。」というコピーを作った。「飲みごたえの頂点へ。」というような商品に近い広告は業界のこだわり。世に出す時はクライアントがいるので、自分ではわからない思いもよらない事を大事にしている場合があるので、クライアントの気持ちや、想いをよく知ることが大事。


■JP日本郵政グループ
・「ひとりを愛せる日本へ。」
・「郵便物は家が待っているのではない、人が待っている。」
・「一部の人より、すべての人々」
・「美しいまちは日本のすみずみにある」

『内容』
→コンセプトは、「古くからある日本の郵便局をめぐる」(まちの全員と知り合いの局員がいる。など)
→日本はどこも美しいので、素直に描くだけでいい。特殊なことをしなくいてもいい。本当の対象、土地が持っている本当のいいところは何か、冷静に見つめると、人を感動させる価値がある。そうやって書かれたものは広く受け入れられる。


■JP日本郵便(年賀状)
・「年賀状は贈り物だと思う。」
・「出す年賀状の数は、僕を支える人の数です。」
・「日本中で、人が、人を想っている。」
・「1月1日のあなたの、心の中にいたいから。」
・「こんなに会っていないのにつながっている」

『内容』
→ビジュアルコンセプトは「横顔」。
→コピーを作る基本は、ものによって様々だが発見があるかどうか、無理なく「なるほど、そうかもしれない」と思えることが大切。
→「書くことが面倒で何賀状を出すことが減っている」というのは裏返すと「書くことに価値がある」ということになる。メールでいい時代だからこそ書くということに価値がある、そういった裏返された前向きな価値で出来ている。
→ネガティブが一番のポジティブになる時がある。一番悪いことが、一番良くなることがある。


■家庭教師のトライ
・「トライなら、落書きするヒマを与えません。」

『内容』
→ネガティブアプローチ


■グリコ(OTONA GLICO)
・「あ、大人になってる。」

『内容』
→この広告は初めから関わっていたのではなく、途中から参加してコピーだけを決めたもの。仕事の中にはそういうものもある。


■読売新聞
・「元旦の読売新聞をご覧ください。」
・「今朝の読売新聞をご覧ください。」

→目的は新聞の価値を気付いて欲しい。



次に各チームの発表とそれに対するアドバイスをいただきました。

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【各チームへのアドバイス】

Aチーム
■テーマ「汽笛」について

・汽笛というテーマに魅力を感じない。
・「汽笛」として進めていくより、「音」をテーマとして考えるほうが可能性はあるのではないか。
今回は、結果的にチームのメンバーひとりで進めていただいたテーマで発表しましたが、みんなが参加性をもつテーマ、たたき台をつくり、テーブルの真ん中に置いてみんなで考えることが大事ではないか、というアドバイスもいただきました。

Bチーム
■神戸のイメージとテーマ「パン」について

・神戸のイメージはセレブリティ、お金持ち、海と山、いいイメージ
・地形にポテンシャルを持っている
・文化、文明の入口
・食欲、欲の刺激を根ざす
・ダイレクトに押す
・焼肉を食べに旅行に行く、健康を無視
・焼きそばを食べるとうことは油を食べに行っている
・神戸牛などと比べるとパンは弱い

Cチーム
■テーマ「朝」について

・『朝を楽しむ文化』を切り口にしていくのは面白いと思う。
・ただ、単に「朝」をテーマに神戸の観光を再編集して繋いでいくだけでは弱いのでは。つなぐということはつくっ
ていくことなので、新しい価値をいかにしてつくるか。
・絵に描いた餅にならないように、どのように巻き込み、実現可能性を出していくのかを検討しなくてはならない。
・「朝」自体はどこにもない切り口というわけではないので、「神戸の朝」として、どこまで独自性を出していける
かが課題となってくる。
・アウトプットの形(ex. パンフレット、TVCM、WEB、ツアー、、、)も仮でも決めて形にしていくことも考える。

Dチーム
■テーマ「デート」について

デートの見せ方については、今チームで仕組みづくりと内容作りとを同時に進めているので、中々議論が先に進まないのではというご意見をいただきました。一度立ち止まって、発表するメディアを決めてみるということも必要なのではというヒントをいただきました。
デートという着眼点はいいが、間口が広いので概念や方向性など考えなければいけない。どこで誰とのデートなのか一歩踏み込むことも必要なのではないか、また「〇〇なデートが神戸のデート」と言える〇〇の部分を探すことが見せ方につながるのでは。デートの本質はドキドキ感。それがないデートはつまらない。男の子女の子の秘めた思いというものが本質でしょうかと、僕たちの質問に対して真摯にお答えいただきました。


Eチーム
■テーマ「特別な日」について

・今やってることは旅行代理店のようなこと
・誰をターゲットにするか相手を想像して進めると良い。
 →誰を連れて来たいか?どこの人を連れて来たいか?など


【次回について】

次回(12/6)は、講師の永田が出張の為、自主ゼミとなります。
次々回(12/13)は中間発表となりますので、チームでアイデアを練り、話し合いを行います。
また、各チームの発表では他のチームからの意見、アドバイスをもらい、さらにいい提案が出来るように進めて行きたいと思います。
次週も通常通り19:15からとなります。

それでは、次週も宜しくお願いします。
by kiito_school_vol5 | 2011-12-03 13:26 | 第6回
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